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今年の雪峰祭は廃番になったＩＧＴウインドスクリーンを購入する為に、朝早くから近所のスノーピークストアに並んだ。
別に、この２日間に予約をすれば来年２月には手に入るらしいので、無理に並ぶようなことをしなくても良いのだが、早く欲しくて並んでしまった。

しかし、この苦労が無駄になるとは・・・

先頭に並ぶ事は出来ませんでしたが、２番目をポジショニング。
足が疲れてきて、あと３０分で開店時間になった頃、店員さんが話しかけてきた。
「お目当ての商品はございますか？」
先頭に並んでいる方が「焚火台Ｍのセットはありますか？」と尋ね返した。
店員さんは丁寧にセット内容を説明していた。
僕は狙っているものがバッティングしなくて良かったとホッとしていると、店員さんが僕にも聞いて来たので、ＩＧＴウインドスクリーンが欲しいと言うと、待ってましたと言わんばかりに「店頭には並んでいないのです」と言う。
何でか尋ねると、ブラックカードのユーザーの予約で売り切れたらしい。
だったら、予約対応のメールに店頭には並ばないことも一緒に載せれば良いではないか。
お陰で折角の休みに早起きして並んだ苦労が無駄になってしまった。
あまりに残念で他の商品を見る気にもなれず、予約して帰って来てしまった。

まぁ、確実に欲しかったらブラックカードユーザーになれと言うことでしょうが、お小遣いの少ない僕には難しい。
おまけに、年々、ブラックカードが増えていて早期予約も出来なくなるらしい。
だとしたら、ブラックカードのメリットってプラチナカードのポイント付与率６％から７％に１％上がるだけではないか。
無理する価値は無い。
僕はキャンプを楽しむ為にスノーピークの商品を使っているのであって、ランクアップを目指している訳ではない。
なのにランクアップしなくてはスノーピークユーザーとしてキャンプを楽しむのは難しくなって来たのだろうか。

一回もキャンプに行っていないのにブラックカードが送られて来たと自慢しているユーザーもいる中、このシステムに疑問が残る。
しかし、今のスノーピークの成功もこのシステムのお陰である事も確かだ。

気長にブラックカードを目指そうと思っているが、その頃には恩恵など無いだろうな。
まぁ、あと１０万円くらいなんだけどね。
よく小物ばかりでここまで使ったな。
ポイントシステムが始まる前と合わせると１５０万円以上使っている。
興味のない人から見たら馬鹿だね。
今のペースだと１０万円は３年かかるだろうな。