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三連休の最終日、家族からお暇をいただき、トレッキングに行ってきました。
今回は南八ヶ岳の編笠山、権現岳、三ツ頭を歩いてきました。
このコースは赤岳、阿弥陀岳、富士山を眺めながら歩くことが出来る眺めの良いコースです。
例年よりも紅葉時期は遅れていて山は色付いていませんでしたが、天候も良く最高の山日和でした。

小淵沢付近の観音平の駐車場に車を停めます。
夜１１時に到着。
車中泊をして４時半起床。
夏とは違い真っ暗です。
来る途中にコンビニで買った朝食を食べ、準備に取り掛かります。


(この写真は出発前にも撮ったのですが、暗くてブレてしまいましたので、戻ってきた時に撮り直しました)

遠くの空が明るくなり始めた５時２０分出発。
ヘッドライトの灯りを頼りに進みます。
すぐ前にもう一組歩いていたので心強いです。

樹林帯をしばらく登り続けると雲海展望台に着きました。６時０５分
と言っても何がある訳でもありません。
ふと右を振り向くと、そこだけ木が開けており、雲海に浮かぶ朝焼けの富士山が見えました。
（暗いうちに出て来て良かった！）

これが拝めただけでも今日は大収穫です。

また登り続けます。

時々、足場が変わり岩場にもなります。


編笠山に登らずに青年小屋に直接向かうルートもあります。


頂上に近い雰囲気になってきました。


編笠山はお碗のような形をしており、山頂は木が無いので３６０度見渡す事ができます。
写真を撮っていたら、撮りましょうかと声を掛けてくださった方がいたのでお願いしました。
(ありがとうございました)
７時５４分


これから登る権現岳や赤岳などの山々が見えます。


富士山も相変わらず綺麗です。


青年小屋へ下る途中に生息していたヒカリゴケ。


青年小屋が近くに見えてきました。


入り口前から。８時２０分


権現岳に向けて登り始めてすぐに振り返って撮った編笠山と青年小屋。
登山道がまっすぐ伸びています。


ずっと富士山に見守られています。


木が無くなり鎖場が出てきました。
そんなに怖くありません。


ここは腕力の無い方はちょっと苦労するかも。
足場が高い位置にあり、鎖を腕力で手繰りながら身体を持ち上げる箇所があります。


赤岳、阿弥陀岳が近付いてきました。


権現小屋と山頂。


権現岳から赤岳へ向かうキレットコースの出発点。
すぐ下に６１段の梯子が待っています。


分かり難いかもしれませんが梯子です。
今、八ヶ岳で１番行ってみたいコースですが、梯子は登って帰って来るのは辛そうなので、どうしようか思案中です。


権現岳山頂。９時５０分
ここでも写真を撮っていただきました。
後学の為に６１段の梯子を見ようと思い、寄り道をしましたが、覗き込んでも見えませんでした。


権現岳を下る途中でちょっと休憩。
行動食というより、おやつのむき甘栗。
美味しかったです。


三ツ頭山頂。１０時５０分
僕がおやつを食べている時に少しお話しをして追い抜いて行った方が休憩をしていました。


赤岳をバックに撮っていただきました。

あとは、ひたすら下山。
かなり速いペースで下りました。
１２：４５分　観音平に到着。

このコースはとても良いコースです。
別に標高が高い訳でも、知名度がある訳でも、難易度が高い訳でもありません。
しかし、まわりに見える赤岳などの八ヶ岳の山々や富士山を眺めながら歩けたのは素晴らしい事でした。
それでいて鎖場あり、梯子あり、稜線歩き（少しだけ）もあり、手軽に八ヶ岳を楽しめます。
(三ツ頭からの下りは変化が無いのでちょっと苦手かな)